総評(相性と勝ち筋)
この対面は、ゼニガメの低姿勢と機動力でケンの置き技を空振りさせ続けられるか、ケンが無理に追い掛けず中央を保ったまま一度の接触を重くできるかで流れが決まります。ゼニガメは弱、横強、上強、下強、DA、空N、空前で先に触る速度が高く、しゃがみ歩きも絡むため、雑な前ジャンプや大振りな地上技は潜られやすいです。
ただしゼニガメはリーチと単発撃墜力が低く、軽さもあるので、近距離での読み合いを長く続けるほどケンの火力差が表に出ます。全技表でも弱1〜3、下強、DA、各スマッシュ、空後、空下、横Bは上B(5F)から各種空中技、上スマ、つかみまで返せる一方、空N、空前、空上はほぼ確反がありません。触れた後にすべて暴れ返すのではなく、返せる技だけを確実に咎める判断が重要です。
勝ち筋は、歩きガードと小刻みな位置調整でゼニガメの差し込みを浅く受け、ガードさせた下強やDA、崖際の空後を上Bで切り返してから、弱や下強始動で一気に撃墜帯まで運ぶことです。ゼニガメ側は着地と崖で火力継続を作りにくいので、中央維持から端へ押し返し、ジャンプ逃げへ空対空か上スマを合わせる展開にできればケン側が主導権を握れます。
一方で深追いして着地先を読みに行き過ぎると、低い姿勢と素早い横移動で潜られ、再び差し込み直しの展開へ戻されます。確反で止める場面と待ち直す場面を切り分け、ゼニガメの回転率に付き合い過ぎないことが必要です。
全技フレーム早見表
| 相手技 | 発生 | ガード時 | ケン側のガーキャン候補技 | ギリギリ間に合わない技 |
|---|---|---|---|---|
| 弱1 | 2 | -11 |
| |
| 弱2 | 4 | -17 |
| |
| 弱3 | 5 | -21 |
| |
| 横強 | 5 | -6 |
|
|
| 上強 | 5 | -8 |
|
|
| 下強 | 8 | -12 |
| |
| DA | 8 | -16 |
| |
| 横スマ | 20 | -19 |
| |
| 上スマ | 19/21 | -35 |
| |
| 下スマ | 18 | -13 |
| |
| 空N | 4 | -4/-5 |
|
|
| 空前 | 5 | -3/-3 |
|
|
| 空後 | 5… | -15 |
| |
| 空上 | 5 | -3 |
|
|
| 空下 | 6… | -14/-13 |
| |
| NB | 26 | — | ||
| 横B | 23 | -18 |
| |
| 上B | 9… | — | ||
| 下B | — | — | ||
| つかみ | 6 | — | ||
| ダッシュつかみ | 8 | — | ||
| 振り向きつかみ | 9 | — |
勝ち筋チェックリスト
- 中央を手放さず、歩きガードと小刻みな引きでゼニガメの低い差し込みを浅く受ける。
- 弱1〜3、下強、DA、各スマッシュ、空後、空下、横Bをガードした場面は、上B(5F)を最優先に上スマ、空上、空N、つかみまで含めて確実に返す。
- 空N、空前、空上のように確反が薄い技へは無理に暴れず、ガード継続かその場維持で次の差し込みを待つ。
- 一度触った後はゼニガメの軽さを逃さず、弱や下強始動から崖まで運んでジャンプ逃げへ空対空か上スマを重ねる。
- 撃墜は崖外の深追いより、崖上のシールド圧、着地狩り、弱や下強確認からの昇龍拳で回収する。
やってはいけない行動
- ゼニガメの小ささを嫌って前ジャンプや大振りの置き技を増やし、空N、空前、上強の差し返しへ自分から入る。
- 空N、空前、空上まで毎回反撃しようとして、確反のない場面で暴れ潰しや再着地狩りを受ける。
- 下強、DA、空後のように明確に取れる技のガード反撃を逃し、ゼニガメの回転率にまったく抑止を掛けられない。
- 崖外まで追い掛けて位置を入れ替えられ、中央維持と昇龍拳圏の勝ち筋を自分で手放す。